檜(ヒノキ)の無垢材天板について
woodworkersで製作する各種テーブルの天板は杉の無垢材を基本設定にしています。
しかし、白っぽい色合いや強度を求めるお客様にご対応するために、ヒノキの無垢材の天板をご用意しました。
こちらも杉と同様に国産のヒノキ無垢材を100%使用しています。
檜(ヒノキ)天板の特徴
ヒノキは、日本と台湾にだけ育つ針葉樹です。
日本国内では高級な木材としても一般的に人気の高い木材ですが、寺社の建材としても多く用いられており、現存する世界最古の木造建築・法隆寺にもヒノキが多く使われています。
その理由は強度が高く、耐水性に優れているだけでなく、防虫や防腐といった機能にも優れているからです。
その中でも清涼感があり、落ち着きのある気品高い木の香りがヒノキの特徴のひとつです。
ヒノキの香りは、を感じるという方が多いのではないでしょうか。
リラックス効果が高いヒノキの香りを嗅ぐと、お部屋の中にいるのに森の中を散歩している気分になります。
工法と安全性
木材は乾燥や湿度の変化で木材が反ったりねじったりすることがあります。
woodworkersの無垢材天板は、その反りを軽減させるために、10cmくらいの幅の無垢板をつなぎ合わせていく接ぎ張り(はぎばり)と呼ばれる工法で仕上げています。
幅剥ぎとも呼ばれる工法で、接着剤の使用も最小限で済むのが特徴です。
接着剤はホルムアルデヒドを含まない『F★★★★ 国土交通大臣認定取得』のものを採用しているので小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してご使用いただけます。
経年変化楽しむ
本物の無垢材天板は、年月とともに木目が浮き上がり、色合いにも深みが出てきます。人の手がよく触れる場所は、艶が出てきて少し黒っぽい色合いへと変化してきます。
硬いものや、重たいものを落としたりぶつけたなら傷が出来ます。
コップを置いた後に輪染みが出来ますこんなメリットやデメリットを全て木材の個性と考えて家族のような家具を作り続けています。
woodworkersの天板は、職人が心を込めて1枚1枚を手仕事で仕上げていく、世界に2つとして同じものがない無垢材の天板です。