ローバックソファとは?ローバックソファの概要から特徴・魅力・種類までご紹介
ソファにはさまざまな種類があり、目的に応じて選ぶポイントも異なります。
・「ソファを置きたいけど部屋が狭く見えてしまうのが気になる」
・「ソファの圧迫感を低減したい…」
・「ソファを置きたいけど圧迫感に抵抗がある」
・「ローバックソファを購入するか迷っている」
そんな時におすすめなのがローバックソファです。
本記事ではローバックソファの特徴や魅力を踏まえて、ローバックソファがおすすめな理由をお伝えします。
この記事のポイント! ・ローバックソファは、ハイバックソファや一般的なソファに比べて背もたれの低いソファ ・姿勢を崩してくつろぐことの多いソファでは、ローバックタイプでも十分に座り心地が良い ・ローバックソファはソファがもたらす圧迫感を抑え、開放感のある空間に仕上げてくる ・小さめのお部屋にも相性抜群で、ダイニングにも設置しやすい |
もくじ
ローバックソファとは?
ローバックソファとは、背もたれが低いソファです。背もたれが低いだけでなく、座面が低いものもあり、ソファ特有の圧迫感がない点が特徴です。
一般的なソファは背中の上部から肩くらいの高さまで背もたれがあり、ハイバックソファは首・頭を支える高さまで背もたれがあります。ローバックソファよりも身体を支える機能性に長けており、ソファならではの存在感がある点が特徴です。
一方ローバックソファは、一般的なソファやハイバックソファに比べると、背もたれは背中の真ん中くらいまでの高さになります。
ローバックソファは座り心地が良くない?
頭や首まで支えられないローバックソファは、一般的なソファやハイバックソファよりも座り心地が良くないとの声を耳にすることもあります。
しかしソファに座っているシーンを思い返すと、奥まで座り込んで正しい姿勢で背中を預けていることは少ないのではないでしょうか。
ソファはくつろぐ時間がほとんどであることから、寝っ転がったり斜めに座っていることの方が多いのです。
特にハイバックソファは正しい姿勢で座ることを前提に設計されているものが多いのですが、実際に正しい姿勢でいる時間は少ないものです。
そのため必ずしもハイバックソファが座り心地が良いとは限らず、ローバックソファでも十分にソファの快適さが味わえます。
ローバックソファの特徴と魅力
ここではローバックソファをおすすめの理由として、ローバックソファの特徴と魅力をご紹介します。
お部屋の圧迫感を抑えられる
ソファを置くことに抵抗を持ってしまう第1の原因が、お部屋に圧迫感を生み出してしまうことです。2〜3人掛け以上になると横幅も広くなり、ハイバックになるほど空間に高さも出ます。
高さのある家具はそれだけで空間を圧迫し、実際のスペースよりも狭く見えてしまいます。座るスペースはそのままに、お部屋の圧迫感を抑えたい場合には、ローバックソファが最適です。
開放的な空間にできる
ローバックソファは背もたれが低いため、お部屋全体の見通しが良くなる点が特徴です。空間に開放感を出すコツとして、家具の位置を低くする手法があります。
あえてダイニングテーブルを置かず、ローテーブルを取り入れるのも開放的な空間にするための1つの工夫です。
また同じように存在感のあるソファも、ローバックにすることで開放的で見通しの良い空間に仕上げられます。
小さめのお部屋にも相性が良い
1人暮らしや2人暮らしの方、1Kや1Rのお部屋に住んでいる方は、ソファを置きたくてもなかなか購入に至らない方も多いのではないでしょうか。前述したようにローバックソファは、お部屋の圧迫感が抑えられ、開放的な空間にできる点が特徴です。
そのため小さめのお部屋にも相性が良く、ソファを置いても狭さを感じさせない効果があります。特に1人暮らしの場合は、小さめの部屋に住んでいることも多いでしょう。
ソファは、暮らしに快適さと心地よさをもたらしてくれる家具です。ぜひ小さめのお部屋でも取り入れやすいローバックソファで、心地よい暮らしを楽しんでみてください。
ダイニングにも設置しやすい
最近では1DKのように、ダイニングがリビングを兼ねている間取りも多くみられます。一般的には食事と睡眠のスペースで部屋を分けることから、睡眠スペースにベッドを置くことを考えると、ソファを置くのはダイニングとなります。
食事しながらくつろぎたい、かつ限られたスペースを広く見せたい場合には、ダイニングにローバックソファがぴったりです。ローテーブルも合わせることで、ダイニングでもゆったりと食事や作業、趣味の時間が楽しめるようになります。
もちろんスペースに余裕があれば、ハイバックソファでも良いでしょう。ただしローバックソファと比べると、どうしても存在感が大きく、空間に圧迫感を与えてしまいます。
ソファの背もたれの種類
ソファの背もたれはローバックの他に、一般的な高さとハイバックがあります。具体的な数字で表すと、それぞれ以下のような高さが目安です。
種類 |
背もたれの高さ |
ローバックソファ |
70cm前後:肩より下 |
一般的なソファ |
80cm:肩あたり |
ハイバックソファ |
90cm前後:肩上〜後頭部 |
ソファの背もたれの決め方
主に3種類あるソファの背もたれですが、どのタイプのソファにするかは、ソファを置くお部屋の広さに合わせて決めるのが一般的です。
お部屋に十分な広さがある場合でも、圧迫感のない開放的な空間にしたいなど、お部屋の印象を優先するのであればローバックソファがおすすめです。
反対にソファをインテリアの基調として存在感を出したいのであれば、ハイバックソファを置くのもよいでしょう。最終的にはお部屋の広さと好みから選ぶことになりますが、なかでもローバックはお部屋のバランスをよく見せてくれる効果があります。
開放的な空間やカフェのようなおしゃれな空間にしたい場合には、ローバックソファが最良の選択肢の1つとなってくれます。
ローバックソファの種類・形状
ソファは背もたれ以外にも、脚の有無によって座面の高さも異なります。ここでは地面からのソファの高さでみた、ローバックソファの種類・形状をご紹介します。ぜひ背もたれ以外の要素も押さえて、最適なローバックソファを検討してください。
ロータイプ(脚つき)
ローバックソファで開放感を演出しつつも、ソファ特有の存在感はそのままにしたいという場合には、脚つきのロータイプがおすすめです。脚つきは一般的なソファの形状であるため、ソファならではのインパクトがあります。
そのためインテリアの基調としてソファをメインにしつつ、開放感ある空間に仕上げたい方は、脚つきロータイプのローバックソファをセレクトしてみてください。
ロータイプ(脚なし)
ローバックソファの中でも一般的なのが、脚なしのロータイプです。座面の高さは30cmほどなので、食事や作業の際にもくつろぎながら座れます。
ローテーブルやセンターテーブルとも相性がよいため、小さめのお部屋やダイニングにも最適です。
フロアタイプ
フロアタイプは脚なしのロータイプよりも、座面がさらに床に近いソファです。座椅子に近い形状ですが、座椅子よりも座面が広いため、余裕を持ってゆったりと座れます。
床から高さのある脚つきロータイプや多少の段差があるロータイプよりも床に近いため、小さなお子さまやペットのいるご家庭でも安心して使えます。
関連情報
無垢材の家具|woodworkers/ウッドワーカーズ
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テーブルやチェア、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
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