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ダイニングテーブル・チェアの種類 失敗せずダイニングセットを選ぶ方法 

ダイニングテーブルとダイングチェア

 

食事室を意味するダイニングは、生活空間のなかでも特に重要なスペース。

食事する際はもちろんのこと、勉強や作業など、家族全員が顔を合わせる特別な空間です。

 

そのためダイニングを彩るダイニングテーブル・チェアのダイニングセットには、特にこだわりを持っている方は多く、お部屋の印象を決める重要な役割があります。

また新居への引越しや新年度に伴う新生活のスタート、ご家族が増えた際などの節目にダイニングセットの購入を検討する方は多いのではないでしょうか。

 

しかし一括りにダイニングセットと言っても、さまざまな種類があり、選び方もさまざま。

 

そこで本記事ではダイニングセットの購入を検討している方に向けて、ダイニングセットの種類や選び方についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事のポイント!

ダイニングセットとは、食事するためのダイニングテーブルとダイニングチェアのセットのこと

・お洒落なダイニング空間を演出したい場合は、無垢材を使った北欧風のインテリアで揃えるのがおすすめ

・ダイニングセットは、食事以外にも作業や勉強スペースとして幅広く使われている

・一般的にダイニングテーブルは4種類、ダイニングチェアには3種類の形状がある

・ダイニングセットを選ぶ際には、色・サイズ・素材・用途を念頭に選ぼう

 

ダイニングセットとは?

ダイニングセットとは、食事をするためのダイニングテーブルとダイニングチェアのセットのこと。

現代はリビングとダイニングが同じ空間にあるスタイルが主流であり、食事もでき作業もでき、団らんもできるダイニングセットは幅広い役割があります。

 

また家族の目の届きやすいダイニングで、お子さんを勉強させたり遊ばせるケースも多いようです。

日常生活の中心となるダイニングセットは空間を彩るインテリアとして、自宅の雰囲気やお好みに合わせて幅広い種類から選選ばれます。

またダイニングセットは大型家具でもあり、価格的にも頻繁に買い替えるものではありません。

そのためデザインや機能性はもちろん、使用人数や使用用途などに合わせて慎重に選ぶことが重要です。

 

ダイニングテーブルの種類

経年変化したダイニングテーブルと椅子

 

ダイニングテーブルを選ぶ上で重要なのは、天板の形状。

ダイニングテーブルの天板の形状には、主に長方形や正方形、楕円形、円形といった種類があります。

 

ここではダイングテーブル形状ごとに、それぞれの特徴をご紹介していきます。

 

長方形のダイニングテーブルの特徴

長方形はダイニングテーブルのなかでも、もっとも一般的な天板の形状。

直線ラインなので壁付けしやすかったりと、レイアウトしやすい点が特徴です。

また食事の他に、作業机と兼用する場合にも、長方形のダイニングテーブルであれば扱いやすいでしょう。

ただし占有面積が大きい傾向にあり、迂回時の移動距離が長くなる傾向にありますので、その点はデメリットです。

 

そのため小さなお子さんのいるご家庭であれば、以下の楕円形や円形のテーブルがおすすめです。

楕円・円形であればお子さんの食事などのお世話もしやすいでしょう。

 

正方形のダイニングテーブルの特徴

正方形のダイニングテーブルは、コンパクトで少人数やひとり暮らしの方向け。

他の形状に比べ、お部屋に圧迫感を与えずに活用できる点がポイントです。ダイニングテーブルの役割を過不足なく果たしてくれるでしょう。

また一括りに正方形のダイニングテーブルといっても大きすぎる正方形だと、中央に手が届きにくい事があります。

他の形状のテーブルでも同様ですが、特に正方形の場合は大人数では囲みにくいのがデメリットです。

 

楕円形のダイニングテーブルの特徴

角がない楕円形のダイニングテーブルは、やさしく温かみのある雰囲気を演出してくれます。

人数に合わせて柔軟に対応でき、使い勝手が良い点が特徴です。角がないためお部屋をより広く見せられます。

また小さなお子さんのいるご家庭など、安全面が気になる方であれば角のないテーブルは安心です。

ただし天板の角がない分、天板の面積が狭くなってしまうので、その点はデメリットにもなり得ます。

 

円形のダイニングテーブルの特徴

円形のダイニングテーブルは、楕円形のテーブルと同様に暖かみのある雰囲気を与えてくれます。

また全員の顔が見やすく、座る人数の調整もしやすい点が特徴。

こちらも小さなお子さんのいるご家庭で、重宝される形状です。また楕円形のテーブル同様に天板の面積には注意が必要です。

 

ダイニングチェアの種類

ダイニングチェアを選ぶ際には、天板や座面の高さのバランスが重要です。

実際に天板と座面の高さが、ご家族の体格にフィットするかを注意してください。

小さなお子さんがいるご家庭であれば、将来を見越して選ぶと良いでしょう。

 

その他にもダイニングテーブルとの相性や座り心地、デザイン性もポイントです。

一般的にダイニングチェアは、背もたれの形状によって種類が分かれています。

ここではダイニングチェアの形状ごとに、それぞれの特徴をご紹介していきます。

 

ハイバックのダイニングチェアの特徴

背もたれが高いハイバックのダイニングチェアは、ゆったりと体を預けられるので疲れにくい特徴があります。

存在感があるため狭い部屋では圧迫感が出てしまいがちですが、豪華な印象を与えてくれます。

 

ローバックのダイニングチェアの特徴

背もたれが低いローバックのダイニングチェアは、お部屋にすっきりとした印象を与えてくれます。

また配膳の時に邪魔にならない点も特徴です。

 

セミバックのダイニングチェアの特徴

セミバックはハイバックとローバックの中間にあたる背もたれの高さ。

一般的に市場に多いのはセミバックのダイニングチェアです。

ハイバックかローバックで迷った場合には、セミバックを選べば失敗せずに選べるでしょう。

 

ダイニングテーブル・ダイニングセットの選び方

無垢材でできたダイニングセット

 

ダイニングテーブルやダイニングチェアはお部屋のメインとなる家具。

そのためお部屋の印象を大きく左右することもあるので、どう選ぶかは難しいポイントです。

 

ここではダイニングテーブル ・ダイニングセットを選ぶ際は、色・サイズ・素材・用途の4つのポイントを考慮して選んでみましょう。

 

ダイニングテーブル・ダイニングセットを色で選ぶ

1つ目のポイントはダイングテーブル ・ダイニングセットの色。

これらの色はお部屋の空間を彩る上で重要なポイントであり、お部屋の印象を大きく左右します。

 

例えばナチュラル系の薄いブラウンは、さわやかで明るい雰囲気を演出してくれます。

インテリアで特に人気の北欧家具には、ナチュラル系が多い傾向にあります。

 

またブラウン系はヴィンテージ感があり、落ち着いたモダンな空間に仕上げてくれます。

重厚感ある色味なので、飽きにくい点が特徴です。

 

ダイニングテーブルやダイニングセットにはブラウンベースの色味が多いですが、ホワイトやブラックの塗装を施したテーブルや透き通ったガラス天板もあります。

またご家庭の床の色合いと比較して好みのテイストにしていくのもおすすめです。

濃い目の床色であれば、ナチュラル色の天板の方がお部屋を広く見せてくれます。

他にも明るい色合いの床ならば、濃い目のテーブルで引き締まったイメージを作れます。

 

新居や引越しで家具を1から揃える方は、まずはお部屋の中心となるダイニングテーブルやダイニングセットの色から選び、お部屋作りのベースにすると良いでしょう。

 

存の空間に買い替えで購入する場合には、周りの家具と統一感をもたらすとお部屋の印象が引き締まります。

 

ダイニングテーブル・ダイニングセットをサイズで選ぶ

サイズは一般的に、ダイニングテーブル・ダイニングセットを利用する人数によって選びます。

 

食事する際に必要なスペースは、「幅60cm、奥行き40cm」が基本的なサイズ。

そのためこの基本サイズを押さえておけば、人数によって必要なサイズが割り出せます。

 

4人用ダイニングテーブルでもっともコンパクトなサイズは、幅120cm。大人4人でも余裕のあるサイズが幅135cm、そしてゆとりのある大きめサイズは幅150cmほどです。

 

人数や、スペースの余裕をみて最適なサイズを選んでみましょう。

他にもお子さんのいるご家庭では、将来を見据えサイズで選ぶのも重要です。

 

例えばAVボードであれば、大型TVが年を重ねるごとに安くなってきています。

そのため将来的に大きなTVへの買い替えを検討されている場合には、将来を見据えてダイニングセットとの相性も考えておけると、長い間満足して使えるでしょう。

 

ダイニングテーブル・ダイニングセットを素材で選ぶ

ダイニングテーブルの素材は使い心地や雰囲気においても重要なポイント。

ダイニングセットで購入する場合には、基本的にダイニングチェアはダイニングテーブルの素材に合わせて決まります。

ダイニングテーブルの素材は、天板となる部分をメインに決めることが多いでしょう。

一般的には木材が多いですが、ガラスや大理石のような素材もあります。

 

しかし基本的におすすめなのが木材。

なぜならガラスなどは食器がぶつかる音が気になり、傷もつきやすく目立ちやすいからです。

また割れてしまうケースもあります。木材はダイニングテーブル上での音が気になりにくい傾向にあります。

傷がついてしまっても、それが木材の暖かみのある味を演出してくれます。

 

また木材にもさまざまな種類があり、大きく「集成材」と「無垢材」に分かれます。

集成材は市場に出回っていることが多い木材で、さまざまな木をつなぎ合わせて人工的に作られた素材。

比較的安価な傾向にあり、リーズナブルなダイニングテーブルやダイニングセットは集成材であることが多いでしょう。

ただし集合材は安価な反面、接着剤を多く使いますので、健康面を心配される場合はデメリットにもなります。

 

一方で無垢材は天然の木をそのまま使った素材で、木をそのまま加工している自然素材です。

そのため集成材に比べてお値段ははりますが、頑丈で長年使い続けられ、自然の木の香りや温かみが感じられます。

 

それ以外にも無垢材は、さまざまな特徴や魅力があり、木材の種類によって色味も豊富です。

長年使い続けたい、傷が目立ちにくいものを使いたいといった場合に、無垢材はおすすめ。

ただし無垢材でも、数枚の板を張り合わせた剥ぎ張りも存在します。

 

ダイニングテーブル・ダイニングセット用途で選ぶ

用途で選ぶ場合には、家族構成やライフスタイルで決めると良いでしょう。

 

新婚さんの場合は、小さめの2人用や余裕を持って利用できる4人用がおすすめです。

またご家族の場合は人数に合わせた大きさ、そして頑丈で傷や汚れが目立ちにくいものを選ぶと長く使えます。

ひとり暮らしの場合は小さめでも良し、作業場と兼ねるのであれば少し大きめのものを購入すると使い勝手が良いでしょう。

利用人数、そして食事以外にも利用するかなどの観点から、将来を見据えて最適な素材・サイズのものを選んでみてください。

 

おしゃれなダイニング空間にするための方法!食器や照明にこだわりダイニングを彩る

 

まとめ ダイニングテーブル・ダイニングセットを長く使うために

今回はダイニングテーブル・ダイニングセットの種類や選び方についてお伝えいたしました。

ダイニングテーブルやダイニングセットは家具のなかでも悩みやすい存在。

 

基本的には頻繁に買い替えるものではないため、デザインや使い心地に不満がなく、長く使い続けられるものを慎重に選ぶことがポイントです。

無垢材のダイニングテーブルやダイニングセットであればデザイン性も高く、経年変化を楽しみながら長年使い続けられる魅力があります。

さらにメンテナンスすることで傷や汚れも目立ちにくくなり、使い続けるほど味わい深いものになります。

 

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、長く使い続けられるお気にりのダイニングテーブル・ダイニングセットを選んでみてください。

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無垢材の家具|woodworkers/ウッドワーカーズ

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