おしゃれなダイニング空間にするための方法!食器や照明にこだわりダイニングを彩る
ダイニングは食事するだけではなく、家族や友人が集まる、作業する、くつろぐなど、さまざまな役割を持つスペースです。
なかには間取り的にリビングの役割を兼ねることもあるため、おしゃれな空間にしたと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、おしゃれなダイニング空間にすための方法や、おすすめの家具・アイテムをご紹介します。ダイニングをおしゃれな空間にして、自宅での心地よい時間をお楽しみください。
この記事のポイント! ・ダイニングは食事をするスペースだが、リビングと同じように使われることも多い ・おしゃれなダイニング空間にするには、家具やインテリアの統一感、物を置きすぎない開放感を意識することがポイント ・ダイニングテーブルやダイニングチェア・ベンチ、ローテーブルやAVボードを取り入れよう ・食器や照明も、ダイニング空間彩るのにおすすめのアイテム |
もくじ
ダイニングとは?
一般的にダイニングとは、食事をするスペースのことです。間取りでは「D」と略記され、1DKや2DKのような物件も多く見かけます。食事をするスペースでありながらも、日本ではリビングと同等のスペースとして扱われるケースがほとんどでしょう。
そのため食事だけでなく、家族が団らんする場所、仕事や宿題をする場所など、さまざまな用途で使用されます。必然的に自宅の中でも過ごす時間の多い場所となるため、快適さや心地よさ、おしゃれさが求められる場所なのです。
ダイニング空間に必要な家具
ダイニング空間に必要な家具は、第1にテーブルです。テーブルは食事のためだけでなく、作業したり、ものを置いたりとダイニング空間にはなくてはならないもの。
テーブルに高さがあれば、セットでイスも必要となります。またダイニングにテレビを置く場合は、テレビ台も必要です。
そのほか、ソファや収納棚も必要に応じて取り入れられます。ダイニング空間に必要な家具は、ご自宅のリビングの有無やダイニングの用途に応じてさまざまです。
おしゃれなダイニング空間にするためのポイント
ダイニングはキッチンが同じ空間にあることからどうしても生活感が出やすく、おしゃれな空間にするのはなかなか難しいものです。
しかし生活の中心となり得る場であるからこそ、おしゃれな空間にすることで、自宅での居心地の良さや生活のモチベーションも上がるでしょう。
ここではおしゃれなダイニング空間にするためのポイントをご紹介します。
家具やインテリアに統一感を出す
家具やインテリアの統一感は、ダイニングに限らずおしゃれな空間には欠かせないポイントです。統一感を出すには、以下のようなポイントを意識してみましょう。
・家具の色や素材、テイストを合わせる ・インテリアスタイルに沿って家具を取り入れる |
なかでも重要となるのは、色合いの統一感です。空間に色の数が多いと雑多な印象となってしまい、素材やテイストに統一感があってもおしゃれにはなりません。取り入れる色は3色までに抑えることで、おしゃれな空間が演出できます。
また最も簡単に統一感を出す方法は、インテリアスタイルを参考に家具を揃えることです。インテリアスタイルはさまざまな国の文化などが反映されており、スタイルによって多様な雰囲気が味わえます。
以下は、代表的なインテリアスタイルとその特徴です。
北欧インテリア |
白やグレーなどのナチュラルカラーと、温かみのある木材を組み合わせたインテリア |
ナチュラルモダン |
無垢材などの自然の風合いと、現代的な素材を融合させた明るいインテリア |
ヴィンテージモダン |
古いイメージと新しいイメージを融合した、落ち着きのあるレトロなインテリア |
西海岸インテリア |
青や白で海沿いをイメージした、ナチュラルで開放感のあるインテリア |
インテリアスタイルを決めておくことで、1つ1つの家具やインテリアが選びやすくなります。インテリアスタイルも幅広いため、イメージや好みに近いインテリアスタイルを見つけてみてください。
物を置きすぎず開放感を意識する
生活感が出てしまう原因の1つは、物を置きすぎてしまうことにあります。置くものは最低限に抑える、または見えないように収納するだけでも洗練された開放感ある空間に仕上がります。
また物はそこまで置いていないのに開放感がない場合には、家具の配置に問題があるかもしれません。ダイニングはキッチンの位置が固定されていることで、ある程度家具の配置も制限されてしまいます。
無理なレイアウトで家具を置いている、十分な生活導線が確保できていない場合には開放感のない空間となっている可能性があります。一般的に通路となる導線は、1m以上確保できていると理想的です。
たとえばダイニングにソファを置きたいとなった場合、生活導線が確保しきれないのであれば無理に置くことはおすすめしません。
十分にスペースがあるけど開放感を出したい、限られたスペースでもソファを置きたい場合には、開放感を演出できるローバックソファを選ぶなど工夫してみてください。
天然素材の経年変化する家具を取り入れる
無垢材やアイアン、デニムなどの天然素材は、経年変化する点が特徴であり魅力です。
経年変化する家具は長く使い続けられるだけでなく、おしゃれな空間を演出してくれるとして人気を誇ります。たとえば人気のインテリアスタイルである北欧インテリアは、温かみのある無垢材を取り入れている点が特徴です。
無垢材は時間が経つにつれて、木目や色合いが変化し、最初とは違った表情を見せてくれます。人工素材では演出できない味わいで、インテリア上級者のおしゃれ空間に仕上げられます。
おしゃれなダイニング空間作りにおすすめの家具
おしゃれなダイニング空間に仕上げたい場合、どんな家具を取り入れるべきかは悩みどころとなるポイントです。ここではおしゃれなダイニング空間におすすめの家具をご紹介します。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルは存在感があるため、インテリアの中心となるものです。ダイニングにスペースに余裕がある、またはリビングが別である場合には、ぜひダイニングテーブルを取り入れてみてください。
ゆったりと食事が楽しめるようになるだけでなく、幅広い用途で使えるため、ダイニングの快適さもアップします。
ダイニングチェア・ベンチ
ダイニングテーブルを置く場合には、合わせてダイニングチェアが必要です。ダイニングチェアはダイニングテーブルとセットになっていることも多いため、選びやすい点が嬉しいポイント。
セットで購入することで、必然的に統一感も演出できます。個別でもダイニングチェアとの相性を考えて、デザイン性の高いものを選んでみると良いでしょう。
またあえてチェアではなく、ベンチをチョイスするのもおすすめ。ダイニングベンチはカフェのようなおしゃれ空間が演出でき、チェアよりも座面が広いことからくつろぎやすいメリットもあります。
ローテーブル・センターテーブル
ダイニングがコンパクトなスペースである場合は、高さのないローテーブルやセンターテーブルを置くと良いでしょう。
ダイニングテーブルはどうしても存在感が出てしまい、スペースによっては開放感のない空間になってしまいます。ローテーブルやセンターテーブルのような低い位置にくるテーブルであれば、開放感を演出するのに最適です。
床に座ることに抵抗がある場合でも、ローバックソファや座椅子などを置くことで快適にくつろげます。
AVボード
リビングダイニングやダイニングにテレビを置く場合は、AVボードも必要です。AVボードはデザイン性の高いものや、収納機能を兼ねているものも多くあります。ある程度の大きさがあることからも、空間にも大きく影響する家具です。
ダイニングテーブルやローテーブルのようなメイン家具、インテリアスタイルに合わせて選ぶことで、おしゃれなダイニング空間を仕上げるアクセントとなってくれます。
ダイニング空間を彩るおすすめのアイテム
ここではワンポイントやアクセントとしてダイニング空間を彩ってくれる、おすすめのアイテムをご紹介します。
食器
食事に欠かせない食器は、こだわると奥が深いもの。実用性だけでなく、食事を彩り美味しく見せるためにも重要なアイテムです。ダイニングのメイン役割である食事を楽しむためにも、食器にこだわってみてはいかがでしょうか。あえて食器を見せる収納にすることで、インテリアの一部として空間を彩ってくれます。
照明
照明は、お部屋の雰囲気を大きく変える効果を持つもの。オレンジがかった色の光源にするだけでも、カフェのようなおしゃれ空間に仕上がります。
また照明自体のデザインもバリエーション豊かであるため、デザイン性の高いものを選ぶだけでもおしゃれな空間を演出できます。シーリングライトはそのままに、スタンドライトやフロアライトをプラスで取り入れるのも良いですね。
関連情報
無垢材の家具|woodworkers/ウッドワーカーズ
woodworkersは、『共に暮らす家具』をコンセプトにしたハンドメイドにこだわる家具工房です。
テーブルやチェア、キャビネット、ダイニングセット、雑貨など、素材の持つ個性を活かして、
ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な作品を製作しております。
長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。
屋号 | woodworkers |
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