woodworkers 『共に暮らす家具』をコンセプトにしたハンドメイドの家具工房です。無垢材やアイアンなど素材の持つ個性を活かして、ずっと眺めていても飽きの来ない、素朴な家具を製作してます。長く使うほど味が出る、当店の家具をぜひお楽しみ下さい。

オイル仕上げの家具で注意すべき事はなに?四季により変わる注意点

 

四季ごとに変わる注意すべき事

無垢材で製作されたオイル仕上げの家具は、お洒落で木本来の質感や香りを楽しめると言う最大のメリットがあります。

しかしその反面、その質感や香りを損なわないためには注意すべき事もあるのです。

今回は、長く共に暮らしていく家具のメリットを引き出すために、四季ごとに注意した方がよいポイントをまとめてみました。

 

家具にとって良い湿度と温度

人が快適だと思える気温や湿度は無垢材の家具にとっても快適だと言われています。

私は「家具って本当に人間とよく似ている」と常々思ってしまうのです。つまり、私たちが不快なことは家具にとっても不快な事なので、私たちの環境を快適にするだけで、家も家具も喜ぶというわけですよね。

 

人が室内で快適と思える温度や湿度も四季により変化するようですが、下記のようなデータが出ているようです。

 

【人と家具が快適と感じる温度・湿度】
夏 温度25-28度 湿度55-65%
冬 温度18-22度 湿度45-60%

 

つまり、上記の温度と湿度に設定できれば人も家具も快適ということです。

逆に高かったり低かったりすると、デメリットが増えてきます。

温度はエアコンなどで調整が可能ですが、湿度を快適に保つにはエアコンのドライ機能や除湿器や加湿器が必要となります。

また、湿度は人間の肌感覚ではわかりにくいようなので、湿度計をご用意いただくのが良いと思います。

 

以上のことを踏まえたうえで、簡単に無垢材家具に対する注意点をまとめてみましたのでご参考にしてみてください。

 

春の注意点

気持ちの良い気候で、日中はエアコンや暖房を使わずに過ごすことが多くなる季節ですよね。

窓を開けて外の空気やお日様の光をいっぱい取り込んでポカポカ陽気を楽しめるのが春のいいところです。

しかし、春の日差しは柔らかくて優しいイメージですが、紫外線量が4月ごろから高くなることが多いのが特徴なのです。

紫外線は人間だけでなく生物にとって有害なものです。特に人にとっては日焼けや染みの原因となる厄介な存在です。

この紫外線は木材にとっても有害で、人と同様に木材の変色や劣化を促進させてしまいます。また、使用されているオイルや接着剤などの劣化が進むこともあるのです。

つまり、無垢材のオイル仕上げ家具に直接春の日光があたるような場所への設置は控えるのが良いでしょう。

 

【対策方法】

対策としてはレースや透け生地のカーテンなどを上手につかい、直射日光が家具に当たらないようにすると良いでしょう。

 

夏の注意点

日本の夏と言えば高温多湿な気候ですよね。

初夏の6月からじめじめとした梅雨に突入し、7月以降は高気温に紫外線がピークに達します。そんな夏場は、お部屋のエアコンをフル稼動する事と思います。

6月の梅雨時期は特に湿度が高く感じられて不快な季節です。湿度が高くなるこの季節は、無垢材の家具にとってもダメージが大きい季節なのです。

木材は家具に加工された後でも呼吸をおこなっているため、湿度が高いと空気中の水分を多く吸収してしまうのです。これにより、家具の木材に多くの水分が吸収されてしまい、カビが発生したり、腐食の原因となったりします。

また、エアコンの風が直接家具に当たり続けると、ゆがみや縮み、割れの原因になることも多いので注意が必要です。

 

【対策方法】

対策方法は、エアコンのドライ機能などを上手につかい、湿度を快適に保つことがいいでしょう。その時、エアコンの風が家具に直接当たらないような配置が望ましいですね。

 

秋の注意点

秋は一年で無垢材の家具にとって一番いい季節と言えます。

9月ごろまでは紫外線が少し強いですが、10月以降は紫外線も徐々に落ち着き、優しい日差しをお部屋に取り込めます。

気温と湿度が落ち着いており、お部屋の喚起をおこなうことで、夏にたまった家具のダメージをリフレッシュ出来るシーズンですね。

家具にメンテナンスをおこないたい方は、このタイミングで蜜蝋ワックスやオイルを塗って保護してあげると家具も喜ぶことでしょう!

 

【対策方法】

家具に蓄積されている夏のダメージをリフレッシュするために、お部屋の喚起をおこないましょう。また、冬に向けてのメンテナンスをおこなうのにも最適なシーズンですね。

 

冬の注意点

冬と言えば乾燥のシーズンです。

無垢材の家具にとって、乾燥が一番の脅威ともいえます。

木材は乾燥すると、割れたりひびが入ったり、捻じれが出るのが特徴な素材です。

適度な乾燥であれば木材にとって良いことなのですが、適度な水分が保てなくなると上記のような症状が出てきます。

また、湿度が低い中で暖房器具を使用すると、急激に木材の乾燥を促してしまい、無垢材の家具は天板が割れたり、捻じれが出てがたつきが出たり、木材の縮みで扉が開かなくなったりと、深刻なダメージを受けることになるのです。

また、結露によるカビの発生ということも起こります。窓際に家具を設置する際は、結露がかからない程度の隙間をあけておくのが良いでしょう。

 

【対策方法】

エアコンや加湿器などで適度な湿度調整を行いましょう。また、ストーブなどの暖房器具の傍には無垢材の家具を置かないように注意が必要です。
結露がかからないように、窓際への家具の設置もお控えください。

 

まとめ

上記にまとめてみましたが、無垢材のオイル仕上げ家具を使用するうえでの注意点は四季により様々ですね。

とは言っても、一番注意すべき点は湿気と乾燥の二つだけです。
エアコンで温度管理をおこなう昨今のご家庭であれば、無垢材のオイル仕上げ家具は、さほど神経質になる必要もなく気軽にご使用できるオシャレなインテリアだと思います。

ただ、ご使用の家具に何か違和感があった場合は、上記の注意点に当てはまらないかをご確認くださいね。

 

そして、今ご使用の家具でお困りごとがございましたらいつでもメールでご相談をお送りください。

ウッドワーカーズの家具でなくともアドバイスをさせていただきます。

無垢材の家具|woodworkers/ウッドワーカーズ

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